脱毛症の治療に使われる外用薬の有効成分としてよく知られているのが、
ミノキシジルという成分です。
もともとは高血圧の治療内服薬として使われていたもものであるため、
用途が外用薬に限定されているわけではありませんが、
日本国内ではこの内服用タブレットはAGAクリニックでしか購入できませんが、
個人輸入で海外からとりよせることも可能です。
ただ、日本国内では基本的に許可されていない成分ですし、
フィナステリド以上にとても副作用が高いのも心配です。
全身のむくみや体毛の増加、胸の痛みや肝臓への負担など
さまざまな副作用が確認されています。
確かに個人輸入は安いのですが、
僕の場合は、さすがに心配であるため
クリニックにて処方してもらっています。
血管を拡張させることによって血圧を下げる薬物であるミノキシジルは、
簡単に言うと血流の改善によって細胞組織を活発化させることで発毛を促す成分です。
外用・内服のどちらでも効果が得られるのはこのためです。
もちろん塗るよりも飲むほうが効果が大きくなりますが、
同時に副作用についても起きる可能性が高くなるため、
利用には細心の注意を払わなければなりません。
ロゲインを利用して10年程になりますが、
外用薬では手の甲の毛や手首の毛が少し濃くなりましたが
それ以外の副作用はおこりませんでしたが
さすがに飲み薬は怖いです。
副作用があるということを理解した上で挑戦する場合には、
用法・用量をかならず守りましょう。
ミノキシジルにはどんな副作用があるか?
肝心の副作用については、
頭痛やめまい、動悸などが起きやすくなり、
顔などにむくみが起こる場合があります。
その他にも、ミノキシジルは発毛を促す薬効があるわけですから、
頭髪だけで無く他の部分の体毛が増える・濃くなる場合があり、
これも一種の副作用と考えることができます。
また、もともとが高血圧改善のための降圧剤であるため、
当たり前ですが血圧を下げることになります。
低血圧症の方は医師と相談することが勧められており、
特に内服薬については避けた方が良いとされています。
販売サイトやクリニックのドクターの情報を鵜呑みにせず、
自ら体調を管理し、健康に留意しながら利用して下さい。