年末に雨上がり決死隊の宮迫が胃ガン手術から退院しました。
当初、プロペシアやミノキシジルといった薄毛治療の副作用が懸念されていましたが、
直接的な影響がどうだったのか今だ報道には出ておりません。
薄毛治療でもし胃ガンに何らかの影響が出ているとすれば、
気になるのがプロペシアのジェネリックのフィンペシアという内服液に含まれる
キノリンイエローという成分です。
フィンペシアの場合、このキノリンイエローという成分が
コーティング剤として利用されている事で、
以前から発がん性物質であると懸念されていました。
ただ、宮迫くらいの芸人がわざわざ個人輸入してまで
ジェネリック版を利用するとは思えませんのでこれはありえないと思います。
そして、もう一つ気になるのはミノキシジルのがん細胞の促進です。
ミノキシジルは、血管を拡張することで
血圧を下げる血圧降下剤として利用されていた薬です。
その副作用として育毛効果があるということで広く認知されていますが
もともとの機能を考えれば、この血管拡張という効果が主だったわけです。
もし仮にがん細胞が胃に少しあったら
ミノキシジルを服用することでがん細胞を促進するマイナス効果も
出てしまうのではないか?
と、心配になります。
この可能性も実はゼロではないということです。
そのためミノキシジルの内服液においてはとても
慎重に検討された方が良いでしょう。
何はともあれ、薄毛治療をすることで
別の病気にかかっては本末転倒です。
信頼のできるクリニックにしっかりと診療してもらいながら
処方することをおすすめします。